SEO担当者に必要な考え方において、大事なPOINT3つを説明します。
① SEOと広告は、アプローチが全く異なるもの
広告は、出稿する量・内容・予算の3点があれば始められます。SEOは、検索する人が検索に求める情報をコンテンツとして保有していること、サイトが総合的に検索エンジンから高く評価されていること、その両方がそろって初めて達成できるものです。広告は「露出されることを前提に、どう展開するか」を考えますが、 SEOは「どうやって露出を実現させるか」を考えていくアプローチが中心となるのです。
② 売り手目線ではなく、買い手の期待に沿ってコンテンツを流通させるのが SEO
広告マーケティングにおいて必要な視点は、「商品を買ってもらうために、だれに、何を、どのように訴求するか」ですが、 SEOに必要なのは、「だれが、どんな検索ワードで検索し、どんな情報を求めているのか」という視点です。前者よりも後者のほうが、情報を探す人に沿って考えていく必要があります。「こういうキーワードで上位表示したい」と願うだけでは達成されないのが、SEOです。
③ 「上位表示」だけをつきつめることは、結果SEOに繋がらない
広告と同様の視点でSEOを考えると、「このキーワードで、このページを手っ取り早く上位表示させられれば、もっと認知をあげられるのに」といった視点になります。リンク偽装に代表されるブラックハットSEOは、こうした発想から生まれるものです。 SEOは、「情報発信を通じて、検索する人からの信頼・リンクを通して他サイトとの関係性を築いた結果成功できるもの」という前提で、考えなければなりません。決して一朝一夕で叶うものでは無いのです。
■ホームページ→https://www.propagateinc.com/
■NEXT BLOG→「SEO対策に「裏ルート」は存在するのか?」
■参考動画→GoogleがSEOについて解説している動画です(英語ですが、ご参考に)
Comments